協会活動

会員コラム

2011年度

本当の海外出張は冒険旅行

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 研修が夕方に終わると早速親睦会が用意されていた。何と会社主催である。全員バスでオハイオ川の川辺に移動して、そこからボートに乗り込む。

 バスがパーキングに入り込んだころから、時ならぬ雨が降りだした。引率からは「走れ」の合図、砂利道からボードウォークに差しかかると、急に足が滑り出 す。正面の土産物屋のお洒落なショーウィンドウに、勢いがついたまま足から突っ込んでしまった。大音響とともにガラスを破ってしまったが、店も閉まってい たため誰もおらず、引率からは「後で何とかするから。」と、そのまま乗船するように促された。後日知り得たことだが、誰も'なんとか'しなかったようで、 ガラスの破れたところにボール紙が張ってあったそうだ。今でも申し分けなく思う。ちなみに、私の後ろを走っていた連中は、アーケードの柱につかまって何と か玉突き衝突をのがれたようだ。更に後ろにいたアメリカ人に言わせると、メリポピンズの煙突掃除人達が、煙突を片手でつかんで、回りをクルクル回る踊り と、そっくりの様子だったそうだ。

 この出来事のせいでその後のことは、船に生バンドが入っていたことと、料理がとてもまずかったことくらいしか覚えていない。それにしても、とんだ研修初日となった。

2011年11月17日
中小企業支援コンサルタント
山岸秀之